天の川が初めて”見えた”日

507px-Milky_Way_from_Flickr.jpg※写真はwikipediaより
「七夕の思い出」と言われれば、はてあるような無いような。
そりゃあ子供の頃、幼稚園から小学校にかけては毎年といっていい程短冊になんかしら書かされていたし、大学生になってからあえて大袈裟に七夕ではしゃぐイベントをやったような記憶があるが今はもう忘れた(来年辺りふいに思い出して書くような気もする。・・相当な乱痴気騒ぎをやった記憶が朧げにあるのですよね・・・)

 「七夕」というイベントそのものよりも、七夕にまつわる重要な要素である「天の川」が初めて”見えた”日のことの方が鮮烈に記憶している。
 たぶん、小学校高学年位の頃だと思う。・・・それまで「天の川」というのが何を指すのかが分からなかった。・・・関東ローカルの比較的田舎な地域だったとは言え、それなりに街灯はあって「夏の大三角形」とか星座の形とかは分かったけど、「天の川」はまだ”見えて”いなかった。
 自分はちょっと観察力が悪いか目が悪いかなのだろうか、と小さな悩みを抱きつつも、いつか見てやろう、いや見える筈だ、なにより「そこにある」筈だ、と思いつつも「天の川」は自分の眼前にはちーっとも顕われてくれない”いけず”な存在だった。
 そして、
 ある年、ある夜の七夕の夜を前に、僕は小さな冒険の決心を決める。
 親が眠ってしまい、街全体が営みを止めて全ての明りを落としたその頃に、ひそかにムックリと起き出して”星に最も近い場所(=山の頂)”に向かって歩きながら「天の川」と出会おうかと。さすがにそこまですれば出会えるんじゃないかな多分、とかの打算も含めて。(しかし、本当に山頂まで登る体力までは全く計算していなかった。そこいらへんがやっぱコドモちゃんだネ)

 そして当日、それは実行された。多分、日付が少し回った位の時間帯。

・・・・・家を10メートルも歩くまでもなかった。薄明ではあるがしっかりとした存在感をもって「天の川」はそこにあった。
 街灯が全て消えたというだけでここまで明瞭に見えるものなのかと。自分の頭の中の星図に記憶されている6等星までが、全て明瞭に見てとれた。普段は全く認識できないのに。
”星降る夜”というのはまさにこういうことなのかと、そして、これだけの「光」が見えてしまったら
人は何らかの「ロマンティシズム」を託さずにはいられないよな・・・・(今言語化するとそんな感じのことを、当時の星空少年のtami606は思っていた)

 ・・・


 googleさんはシャガールをプッシュしてるようだけど、7/7生まれの人には面白い人が多いね。
グスタフ・マーラー円谷英二ロバート・A・ハインラインピエール・カルダンジョー・ザヴィヌル塩野七生リンゴ・スター池澤夏樹横山剣ナンシー関ダミアン・ハーストMISIA原田夏希、など。やっぱ、星の巡りってあるんだね、とも。
 

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