Church and State-政教混交のフリーペーパー経済圏?

Ad Innovatorのエントリーが興味深かったので。
元記事は、メディアにおける「編集(もしくは企画)」と「広告」の関係の境界の消失についての記事。・・・本来は、というか以前は番組や雑誌の「編集方針」や「読者(視聴者)ターゲット層」が主であり、そのメディアのターゲットゾーンにマッチした広告が掲載/マッチする広告主に対して広告営業をしてきた。それがすっかり崩れ始めてしまった。というオハナシ。
 で、よく考えると「編集」と「広告」の主客関係が完全に逆転した存在が日本の出版ビジネス界には定着してるなぁと・・・そう、数多の「フリーペーパー」がそれに当たる。

・・・まず「出稿が期待できる広告主層」を大前提に出版の方針を固めることが出来る・・・その多くは「地域に根ざした情報を提供」というエクスキューズでリージョナル・マガジンという形でまとめられることが多い。また、『書店売り一般雑誌との差別化/オルタネィティブ性』を帯びたデザインフォーマットの中に「『編集』と『広告』の境界消失状態」をこともなげにやれてしまう”自由さ”。純粋な記事なのか「記事広告」なのか「純・広告」なのか判別不能でもOK、な状況を(一部のフリーペーパーだけだと思うが)無分別に作り出し提出してしまう、そんな状況もあると思う。 単に「出版メディア」の寿命を縮めているだけな気が、最近はヒシヒシとしている。
 もっとも「グゥーグルゥー・アドセンス」を原資とした”ネット言論”とかは、”神仏混交”した状態がデフォルトな訳で、「それで公平性とか保てるの?」って考えると、実はまだかなり”無法地帯”だと思いました。

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