「ジョホールバル」から10年目の、或る1日

svaboostani180.jpg「ジョホールバルの歓喜」からちょうど10年目の今日、こんな悲しい知らせが届くとは。
こういう情報(ページの下の方 書き手は増島みどり氏)もあるものの全く予断を許さない状況なのは間違いなさそうだ。
 今願うのは・・・退院会見で「私の妻は・・・」で始まり、表面の諧謔と中層の深い洞察と深層でのrefugeeとしての静かな悲しみ(自分はフットボールは「移民・難民によって形成されているスポーツ」だと思っている。)強い意志とを全て含みながら”いつも通りの、頑固親爺の”復帰会見を、大きな喜びを持って聞けることだろう。
 記者会見内で「私は(命を削る戦いに)今日も参加し、そして生き延びた」というような発言が時折織りまぜていたが、あれは全くもって生身の言葉だったんだろうね。望郷の思いを語る発言と共に。
とにかく、今は、生きて、生き延びて、故郷の地を踏むその日までは、と祈るばかり。ただただそれのみを祈る。

追加リンク:NE DAJ SE SVABO!(クロアチア・サッカーニュース)
概して人間は、窮屈な事柄や手に負えない事柄に繋がれることなく、動き回り、人生を生き、それから多くを知るべき生き物だ。故郷はどこか、ルーツはどこか を知るのは素晴らしいことである。一方で、いわゆるコスモポリタンであることも素晴らしい。だから「いつ祖国に戻るのか?」との質問を受けた瞬間、何を考 えているか答えることが難しかった。唯一言えるとしたら、戻るかもしれないし、私が生まれた場所で死ぬかもしれない、ということだ。しかし、サラエボで死 ぬことと、人生を生きることは同じではないのだよ。

*差し替えたバナーはコチラからの頂き物です。


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