北大西洋域でCO2海底貯留視野の条約改定

 オスパール条約(オスロ・パリ条約・北東大西洋の海洋環境保護のための条約)委員会が6月25日から29日まで、ベルギーのオステンドで開催され、CO2海底貯留を可能にするため、同条約付属書の改正案が採択された。
 今回の合意は、ノルウェーなどのイニシアティブによるもので、CO2回収・貯留技術の導入に重要なステップとなる。
 併せて、CO2の安全な貯留を確保するための決定、及びこうした活動に関するリスク評価・管理のためのガイドラインが採択された。
6月末に開催されたオスパール条約(北東大西洋の海洋環境保護のための条約)委員会で上記のような条約(付属書)が採択されたそうです。 同時に"水中および海底上へのCO2の挿入を禁止する"決議も採択されたようです。
 海水中へのco2挿入を禁止したりリスク評価ガイドラインを同時に設けたりと。慎重に第一歩を踏み出したという感じです。それもその筈で、そもそもオスパール条約全体が北東大西洋の海洋環境保護のための条約機構であり「予防原則」を締結国に義務化する法的拘束力ももっています。
 北大西洋での動向が今後世界全体に大きな影響を与えていくかもしれません。今後の動きにも注目していきたいと思います。

●プレスリリース(原文)
 

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