日本の”デザイナーズ携帯”は何故「平面の大家」ばかりに頼むのか?
ITmedia D モバイル:ドコモ、デザイナーズ携帯「702iシリーズ」
正直な感想としてはこれ見て「どれも欲しくねーな」ってのが率直なところ。・・・敢えて1つだけ”買ってもいいかな”って思えるものを選ぶとすると、(この中で唯一”ノンデザイナーズ”な)D702i位だし。あとは松永真氏のSHは「現物ちょっと見てみたいかな」という位だし。(といっても『ドコモクオリティ』なのでさしたる期待は出来ない感じ)
で、そもそも『デザイナーズ携帯』を名乗りながら、何故”デザインの依頼先”はグラフィック畑ばかりなのか? そこら辺で既にDoCoMoの"及び腰”なスタンスが見えてしまんですけどね。
・・・勿論佐藤可士和氏にしろ平野敬子氏にしろ松永真氏にしろパッケージデザイン等の分野でも実績が充分にある人だというのは自分も充分認識している。がしかし、各氏のメインフィールドは「平面の視覚的な美しさ」の領域であり、『用の美』であるとか『触覚的体験において「使う喜び」を見出せるようなモノ作り』のフィールドの人達ではやはり無いだろう。
日本にも優れたプロダクトデザイナーは数多く存在するのにも関わらず、『デザイナーズ携帯』を名乗るシリーズにグラフィック系デザイナーしか起用しないのは「見た目と見栄えだけどうにかしてくれさえすればいいから。構造/機能的な面までは口出しするな。そこらはこっちで決めるから」とでも言いかねない、デザイン=表面の皮一枚の上っ面の見栄えの問題位にしか考えてない企業の「デザイン文化」に対しての低い意識を露剖してしまっているだけ、という気がする。
参加されたデザイナー諸氏は”それでも・・・なにか一石を投じる事が出来れば”という意識で仕事をされたのだと思うが、こうして発表されたプロダクツを見るにつけ、そうした”ささやかな意志”さえスポイルしてしまったのだな、と感じてしまい、少し悲しい。
"ケータイなんか所詮コドモ向けのデザインなんだし、そんな「オトナの事情」位もう分かり切ってるだろう? いちいち目くじら立てるなよ"とか言われてしまったら、それまでな話題ではあるんですけどね。
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おはようございます。
>日本にも優れたプロダクトデザイナーは数多く存在する
ほんと、そうですね。3Dの眼でモノを見れる人に任せる事ができないドコモはやはりドコにでモあるケータイの域を出ないのでしょうね。
Apple-Styleの所長さんに頼むとか、もっと勉強して欲しい。だいたい未だにアノ絵文字って.....過去の遺物でしょう?
と言う私はauですが。。
SenJ4さん>どうもです。
SH702はその後インターフェイスデザインもつぶさに見てみたんですが・・・インターフェイスを構成するパーツとしてのグラフィックを作ってもらって・・・という感がどうしてもしてしまう感じがありました。
ショップで実際に並んだ時もきっと”one of them”に見えてしまうだろうなあ・(この後出た)auのNEONと比べると差は歴然とあるなあと思います。(NEONが実際使い易いかはともかくとして)
ただ、1-2年で機種変更が当たり前の携帯の世界では、機種単位、プロジェクト単位で「いいもの、いいデザイン」を出すのは難しく、制作メーカーの”デザインの遺伝子”があるところでないとダメだろうなあ、とも、このエントリー起こした後に思いました。
私はシンプルで美しいものが好きなんですが、ドコにでモあるケータイさんは なんか今イチ抜けきれてない気がしてます。
イイモノは 質感も含め、触れたくなる・眺めていたくなる・側に置きたくなります。
確かにデザインプロジェクトの作品群はデザイン重視で 、機能性や使い勝手は多少削られているところは有るかもしれません。
neonやPENCKなんかの外観は コレがケータイ?と思わせてくれるほどシンプルで美しい。
そんなに売れないかもしれないけれど、auにはこんなのも有るんだぞ!という所が私は好きだなぁ。
Appleのデザインにも通じるところがある気がします。(^-^)